転職魔無茶振人生の借金地獄

借金返済しながら人生回復していきたいお話

無意識

無意識に電車に飛び込もうとしてた。


ホームに入る電車がお祭りの山車のような

華やかな四角い壁というか

お差し出されるトコロテンのように

私もあそこに行こう

もっと近くで。


ふわーっと足が前に出た。


遠くからずっと私を見ていたらしい駅員さんが視界に入る。


嗚呼、と思って踏みとどまった。

なんだ今の。








私は別に絶望してるわけじゃないんだ。

私に絶望しているわけでは


きっと、ない。


でもちょっと疲れた。

×

非ログインユーザーとして返信する