転職魔無茶振人生の借金地獄

借金返済しながら人生回復していきたいお話

もういいじゃないか

40代、50代になるとやる気が低下して

消えてしまいたくなるらしい。


私が一番消えたかったのは20代後半

それから19歳までの全て。


早く歳をとりたかった。

おばあちゃんになれば穏やかな日々を

孫の顔を楽しみに、旦那と生きていけると

【そんな人生無理だとわかっていたのに】

毎日思っていた。

40年くらい一気に歳をとりたい、と。


ところがどうだ。

やはり私にはそんな老後はない。

絶対ない。


幼い頃から言われていた

「あんたもああなる」というような

一人孤独に安いアパートで死んで

家賃を納めないから正月に大家に発見されるのだ。

こと尽きていく週間も過ぎた後に。


電気のつかない部屋で。

犬に見立てた汚い毛布を抱いて。


あの人と同じように。




死んでなお迷惑な自分。



もう、いいじゃないか。

透明ゴミ

一年以上仲良くしていた彼は嘘をついていたし、そのあと謝罪もなくフルシカトになった。

身体の関係もあった。

優しい人だった。

やっすいどころか無価値を超えてゴミのような自分。

でも私がゴミだから、あの人がしたことは当たり前のことで

別に悪くないし、なんなら気にもしてないだろう。

これらも意味のある人を大事にして欲しい。



毎回SNSで私にだけ返信がない知人が数名いることに気づいた。

他の人と似たような気遣いコメントだったりするけど【私だけ】透明のよう。


私に関わることにメリットはない。

私自身が無価値だからだ。

無価値どころかゴミのような人種であり

見た目もお金も仕事もメンタルも将来性も一切ない。

ないというかそれぞれマイナスを抱えてるクソ人間。


燃えるゴミならまだいいね。


働いてるのに住民税が払えない。

給料日まで数円しかない。


もう少しで半世紀生きてしまう。


こんな時「こんなはずじゃなかった」と思う人は多いと思う。

でも私は「ああ、やっぱりね」とわかってた。

昭和の頃から自分の未来は見えていた。


とある我が家の事件に対し、昔婚約していた彼のお母さんから「そういう血は入れたくないわ」と言われたことがある。


わかる。

ずっとわかってた。

【そういう血の、さらに汚れたところが集約された子】なのだ。


なにをやってもダメしか出ない人生。

気を張って生きてきた。

型抜きのようなプライド掲げて生きてきた。

大丈夫。私は私を諦めたりしない。



でも、もうダメだ。

やっぱりダメな子はダメなんよ。


早く迎えに来ないかな。

誰も来るわけも、ないか。






私のことを友達と言ってくれる人に病気がみつかった。

かわいらしく前向きで、いつもキラキラしていた。

私にないものをたくさん持っていた。

優しい親。頼れる兄弟。いつもいる彼氏。

でも、彼女に病気が見つかった。


私の大事な友達は、なぜかいつも大きな病気になってしまう。

私も病気持ちだけど、なんというか…。



私、何やってんだろう。


なにやってんだろうな。

親からの電話

「あんた、借金してないよね」


夜にいきなりかかってくる親からの電話

本当は年金未納で催告書が来たり

家賃もギリギリだし

住民税は役所と交渉して分割

歯が割れたまま痛いけど歯医者にも行けない

どうにも歩き方がギリギリで

あちこち悪いけど病院ももちろん行けない


『してるわけないじゃん』


私には借金がバレた過去が2回ある。

自宅に届いたカード会社からの封書をいつも勝手に開けられる。

だから、してるわけないと言うしかない。

親が怖い。
この世で一番母が怖い。
怒られて
呆れられて
死ぬことを望まれる。
生きる価値なし と。

あの時◯◯で死ねば良かったのに。
あんなに大事に育てたのに。

いつもいつも【おまえはダメだ】と言われてきた。

わかってますよ。
心から心配していること。
死ぬまで独り身であろう私が
身体の自由が早めに効かなくなる私が
せめてお金には困らないようにと
心配していることは。



どうか明日もガタガタな身体でも
前に歩けますように。
熱が出て休めと言われませんように。

病院に行けと
言われませんように。


もし歩けない日が来たら

いつか飼っていた、かわいかった

あの犬のところへ

すぐに行けますように。


すぐに。